地震列島

11月26日
地震列島
早朝テレビをつけると、また東北で地震があった。津波警報発令中である。阪神淡路大震災から21年、2007年の中越地震、東日本大震災は2011年、熊本地震は今年3月、続いてまた東北太平洋側の地震である。東海・南海トラフ地震の発生が近づいているように思われる。ところがその対策はというと何も進んでいない。一番重要なのは、想定される津波の対策と、家屋の耐震性強化、防火対策、更には交通インフラの確保である。北陸新幹線の完成は太平洋側インフラの壊滅の可能性が高いことを考慮すると焦眉の急。一日も早く開通してもらいたい。現代建設工法の進展にもかかわらず昨今の新幹線工事、高速道路工事の遅いのは何としたことだろうか。名神高速道や東京・新大阪新幹線工事のスピードは早かった。工事のスピードは工事費用の節減に貢献する。問題を先送りせず、工期短縮にもっと気を使うべきである。日本が大ダメージを受けてしまわない唯一の方法は、日本列島に太平洋側だけの一本のライフラインに依存しないことである。一日も早い新幹線の完成を望みたい。

投稿者: jsb 日時: 2016年11月26日 09:02

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