粗衣粗食

5月19日
粗衣粗食
植物も動物も人間も育ちが大切だという。甘やかすとロクなことにならない。人間の場合、暖衣飽食をつつしめといわれている。大型外車やスポーツカーに乗りまわすことは恥かしいといわれていた。私はトヨタディーラーの代表者を務めたのでトヨタファンであるが、社長を退任したあとは小さい車を楽しんでいる。粗衣の思い出は祖父の姿である。家では普通の着物をきていたが、田畑をまわる時は必ず野良着に着がえた。藍染めの洗いざらし、ツギハギだらけの木綿を着て出かけていた。その青が今でもまぶしく思い出される。粗食は家ではあたりまえ。大学へ入り、一人で外食をして3ヶ月、栄養失調になり医者にしかられたことがある。あわてて食事付の下宿へ変り、健康を取り戻したが粗衣粗食は人も動物も植物をも強靭にする不思議な力がある。心したい。

投稿者: jsb 日時: 2017年05月19日 08:59

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