幸せの基準

6月27日
幸せの基準
私達は戦後すべてを失った。私は二度地獄を見た。地獄とは価値観の激変である。その変化の内で数多くの犠牲者が出た。「敗戦」と「バブル崩壊」である。これから2050年にかけてまたまた第三の変化が起きる。それは第三次世界大戦になるか、日本沈没になるか或いは反対に日本が世界のリーダーにつくことになるのか私には判らない。ただ変化は必ず起こる。その予感を信じたい。日本が世界のリーダーになり世界平和の旗振りをするためには何をどうすればよいのか。難しいことは何もない。日本を世界に見せるのである。私達の考え方を世界の人々に知ってもらうだけでよい。聖徳太子の昔から「和の国」である。信仰の国である。人口密度がインドに次いで世界で最も混雑をした国でありながら、森林は国を覆い、人々は争わず、相互扶助の精神は横溢している。こんなに穏やかな国はない。こんなに静かな国はない。(JRの駅案内、空港の案内の騒音は直ちにやめてもらいたい)福井のブータンミュージアムを訪れてくれる人々は、都会の喧騒を逃れてくるからであろうか、ミュージアムの静けさに一様に驚かれ、癒されると言われる。幸せは「時間の流れの遅さ」や「静けさ」にも存する。そして何より大切なのはメンバーの「おもてなしの心」と「笑顔」そして「愛語」である。そんな身近な心配りが「幸福」という得難い大切なものを生み出すのである。

投稿者: jsb 日時: 2017年06月27日 08:59

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