2019年12月のアーカイブ

未開の湖へ発車

12月28日
未開の湖へ発車
サイズは十和田湖とほぼ同じ。型はダム湖のため複雑怪奇。人は殆ど住んでいない。かつて数千人が住んだ。日本最大のロックフィル式ダム湖。金・銀・銅山の旧跡あり。ゆる山の宝庫。観光資源は無尽蔵。

有機食品

12月27日
有機食品
酒米は厳正手に近く、化学肥料や農薬に頼った栽培方法では本当のおいしい米はつくれない。そこで有機栽培ができる。生態系を守ることにもなり、一石三鳥にもなる。日本酒とくに純米酒が最高。酒米作りの田んぼの近くではいろんな生態系の保護にもつながりGNHの理想に近づくのは嬉しい。

ブータン人只今4名

12月25日
ブータン人只今4名
福井に住んでいるブータン人4名。日本中では約600名。ブータン唯一のブータンミュージアムを福井で運営している私たちは、せめて60名くらいを引き受けたいと考えている。ブータンは輪廻転生の国、仏教国。だから悪事を働く人はまずいない。人品いやしからず、温和で誠実な民族。福井人にとっても素晴らしい仲間たちだと思えるように友情の輪を広げていきたい。

地球温暖化

12月24日
地球温暖化
個人の力のむなしさを感じさせるのが「地球温暖化」だ。トランプの温暖化関係ナシという意見もそうだが、自分のエネルギー過大消費も同類か。漁場がどんどん北上しているし、雪国と言われた北陸でも昨年はほとんど積雪がなかった。雪囲いをせずに無事に一冬過ごしてしまった。今年も暖冬の予感がする。

小利口

12月22日
小利口
情報時代となり、小利口な人が大きな得をする。JRの切符の買い方を始め、スーパーでの買い物まで情報を集めて対応すると1割も2割も得をする。それが世の中をせわしくし、小利口な人が増え、小ずるい人を増やしている。これは悲しいと私は思う。

ブータン料理

12月21日
ブータン料理
ブータンの料理教室が、ブータンミュージアムのメンバーの協力で開講。1人2000円の会費で12月中旬、昼食を兼ねて開かれた。とにかく辛い。海抜2000m〜3000m近辺に住む人が多いので1年を通して日本より寒い。そして空気が薄いのでスパイスのきいた食が中心。「ケワダツィ」という名の料理(チーズで唐辛子とジャガイモを煮込んだ料理)もっともポピュラーな料理。第1回目は10人のグループで開いたが来年はブータン娘4人が教える「ブータン激辛料理教室」を開きたい。食材、会場費当方負担で行う予定。

有機食品

12月20日
有機食品
酒米は原生種に近く、化学肥料や農薬に頼った栽培方法では本当のおいしい米はつくれない。そこで有機栽培ができる。生態系を守ることにもなり、一石三鳥にもなる。日本酒とくに純米酒が最高。酒米作りの田んぼの近くではいろんな生態系の保護にもつながりGNHの理想に近づくのは嬉しい。

有機農業

12月18日
有機農業
ピロール米を勉強している。発明者はかつての友人酒井弥博士。有機農業を目指すと言っていた私だが、酒井博士の説によると有機は漢方薬のようなもので、一応自然のサイクルの中にはあるが、ある種の症状には効かない。やはり手術が必要になる場合があるとのこと。今日からは「ピロール農法」と呼んで普及活動を始めよう。

IoT

12月17日
IoT
IoTを自由自在に駆使することを願って私はAIを社名に冠した。最近ではIoTがますます使われ出した。これからはIoTが「モノのネットワーク」を構築して世界を変える勢いだ。ご先祖が福井出身の土井利忠さんは、将来ソニーを背負って立つ人物と見ていた。25年前に「ニューズ」や「アイボ」を開発した卓越の頭脳に、今改めて気付き敬意を表したい。

阪谷地区

12月15日
阪谷地区
阪谷地区の総意として「有機栽培に取り組んでいる市民が多い」「阪谷を有機の里と命名したい」「食育の祖石塚左玄のゆかりの地として永年に亘り左玄塾を開講してこられたのは石塚さんをはじめ大野市の方々」看板が古くなり更新時期。ついては県道26号線は区内を繋ぐ曲がりくねった道。「景観がすばらしい」ただ「26号線」というネーミングでは勿体ないので、有機の里、食育の祖を出した阪谷のイメージアップをはかるため、県道26号を「有機ロード有機の道」と名づけてそのように表示したいので県への申請の労をとって欲しい。1月早々根回しする。地区市会議員も同意してもらう。また大野・勝山商工会議所、大野勝山RC、LCの賛意も得ておきたい。

有機栽培

12月13日
有機栽培
岐阜や愛知、三重の友人達がバスで大野を訪れてくれた。ブータン国王ご一家とアポがあったが、懐かしい友人達との再会を優先し2日間の濃密な出会いを楽しんだ。そして多くの教えをいただいた。「有機栽培の強み」と「グローバル展開の重要性」と「六次産業化のヒント」である。今日からの経営に生かしていきたい。

有機の日

12月11日
有機の日
10年程前に「有機の日」が制定。それ以来、有機栽培が盛んになると期待していたが、まだ機が熟していない。「12月8日」を機に更に有機の食品を選ぶ賢明な市民が増えることを期待したい。その後押しをしようと11月23日、24日の両日、大野七間朝市にて白山AIグループの有機食品を含む「大収穫祭」を開催する。1人でも多くの方々に有機への関心を持っていただきたい。

有機の日「12月8日」

12月10日
有機の日「12月8日」
2006年有機農業推進法が施行された。それから10年、2016年12月8日を有機農業の日とする決定がなされた。思えば石塚左玄氏が「食育」を唱えて世界で最初にこれを主張してから約100年。有機農業へのニーズの高まりは嬉しいニュースだ。私はAI農業の柱としてこの有機農業の普及活動に努めたい。

12月8日

戦中戦後に幼少期を過ごした私は「米一粒もおろそかにするな」と言われて育った。その理由が米はその字のごとく八十八の手間暇をかけてお百姓が苦労して作ってくれた大切な食べ物だというのである。今、電子顕微鏡の世界が普及し、DNA解析で米が遺伝子に及ぼす影響が確認された。米へのニーズが高まってくる。私は有機米への傾斜に大きな期待をかけている。米が健康長寿の秘訣かというテーマである。

福井を代表する企業

12月7日
福井を代表する企業
株式を上場している企業は内容がよいが、三谷商事、三谷セキサンをトップにセーレン、ゲンキードラッグ、福井コンピューター、サカイオーベックス、前田工繊、フクビ化学、日華化学など特徴のある優良企業が多い。そして特徴のある田中化学研究所やKYCOMなどユニークな内容、グローバル性に富んだ企業が多い。株式市場が活性化すると楽しみな企業が目白押しである。

30年の間に東京直下型、東南海大地震

12月6日
30年の間に東京直下型、東南海大地震
起きる可能性は70%。30年間とは平成天皇の30年間。株価のピークから現在まで。アッという間の30年。確率70%は必ず起きるということだ。今すぐ対策を立てなければならない。国土の日本海沿岸と国土の中央部分に二本の一大交通道路の新設が必要。これがまず第一。さらに太平洋側から日本海側への移住の勧めが必要。遠隔地よりの勤務の可能性が高まり、オフィスの分散、遠隔地からの操作によって事務作業も可能となる。一日も早く都市から地方への移住を進めてほしい。

ショートショート『ユネスコエコパーク』

12月4日
ショートショート『ユネスコエコパーク』
・手つかずの 自然一杯 ユネスコの エコパーク内 緑の山野
・生きており ゆっくり暮らす この大地 花々めでて うまし人生
・ブータンの 空の青さと 白い山 奥越の地に その夢を追う

青雲の志

12月3日
青雲の志
師走が近づき、いよいよ数え年84歳(1937年3月生)を迎える事に驚く。人生100才時代を生ききると仮定すると、残された余命は16年。地球温暖化や日本の第1次産業の衰退、地方の人口減少を考え、若い頃の「青雲の志」を忘れることができず、過疎の中心地、福井県大野市への移住を決意。次世代の若者たちに期待し、この老骨に鞭打って地方創生という日本の方向を示したいと思う。2020年1月6日を吉日とし、大野市七間通り5番街の角地(大野市観光案内所前)へ移住し、新しい歩みを始めたい。一日一日微力ながら渾身の力を込めて。

山中温泉

12月1日
山中温泉
晩秋の土曜日ブータンから来ているソナムさんを連れて山中温泉へドライブ。紅葉の盛りにはまだ少し早いが山越えの道はさわやか。和紙、漆工芸やアートの店などを見学し、無限庵でおうすを一ぷくいただく。昼食の予約をしていなかったので断られ、総湯の近くの店へ入る。思いがけず内部はシャレた洋風。料理も抜群。50年ほど前によしのや依緑園の能舞台で岐阜の友人たちと素謡会を開いたことを思い出した。今は昔、経営者が変わりかつての上品な老おかみを思い出し乍ら福井への帰途についた。